2015年7月24日金曜日

シャッフルなきもち

★ 本日金曜セッション

7時半オープン
8時スタート




今日のブログのタイトルどう??

お店がブルースバーなのに、なかなかブルースに関して何も書けない自分。。
たまにはちゃんとブルースっぽいことを書きたい

でも自分では書けない。。。

どうしたもんか?? 

ってことで、助っ人登場!


写真は期間限定

彼とはちょうど同じころにスロブのセッションに参加し始めたハズ
もともとの実力の高さに加え、ブルースにどっぷり心奪われ
ミッキーも関心するほどの研究熱心さでテクニック、知識
両方の力を得て、この辺界隈ではピカ一のブルースドラマーになってしまいました

そんなHさんには「シャッフルなきもち」というタイトルで
月一ぐらいのペースで書いていただくことになりました(^^)v


ブルースはリズム音楽ですからね
どんな楽器にもこのシャッフルなきもちは必要だと思うんです
みなさん是非楽しみに読んでくださいね~♪

前置きが長くてすんません

ではでは

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

こんにちはhithardです!SlowBluesのブルースセッションに
時々お邪魔してお酒とドラムを担当してます。
ブログのネタ不足のお助けマンとしてこれから時々ブログにも
お邪魔する・・・かもしれません。


最初なんで少し書かせてください。

自分のことですいませんが、きちんとブルースを聴く前は有名なブルースマンの超代表的な曲しか知らなくて、ブルースのイメージを勝手に固めてしまっていました。

良く聴くようになってみると「これもブルースなの??」というくらい、シャッフル、ファンク、スイング、ツービート、ジャンプ、ルンバなど何でもありでびっくりした覚えがあります。
音楽的には基本、何でもありの音楽なんだと思います。中でもブルースのシャッフルは僕にとってすぐに理解出来ない、とんでもなく魅力的な未知のリズムでした。

講釈が長くなりましたが、とりあえず自称シャッフル大好き!のわたくしが広く浅く、多分思いっきりドラム目線でブルースの曲を紹介してみます☆彡

Help Me / Junior Wells & Buddy Guy


Buddy Guyのバッキングは音を出すタイミングや痒いところに届くフレーズが絶妙で、弾きまくるBuddy以上に彼のこういうプレイが好きです。ドラマーはOdie Payne。拍に合わせたスネアの音が2回続けてタタッと聴こえるアクセントが全体の推進感を増している気がします。このダブルシャッフルとかシカゴシャッフルと呼ばれるシャッフルの第一人者の一人とも言われていますね。

She Folds Me / Billy Boy Arnold & The Aces


今も現役のBilly Boy Arnold。僕の中では丁寧なハープを吹く印象と程よく力の抜けた歌が魅力の人です。でバックのThe Aces。もうこの3人の音!という確固たるバンドとしての音が感じられますね。ドラムのFred Belowはおそらく最も有名なブルースドラマーだと思いますが、僕もご多分に漏れずこの人のシャッフルをまねるところから入りましたが、絶妙すぎて早々に挫折しました。


Everyday I Have The Blues /  B.B.King 


B.B.KingやMuddy Waters、James Brownなんかの声の力には震えがくるくらいの存在感を感じるときがあります。ドラマーはCalep Emphrey。2拍目4拍目のスネアのダブルのアクセントがより強調されていておかげで推進力に加え、ビートがシャキッと立っている感じがします。もちろん曲を引き立たせる工夫の中で叩いているのだと思いますが、その人のくせとかが色濃く出るのもブルースのシャッフルの魅力かな、と個人的には思っています。


hithardさん ありがとう!!
次回もお楽しみに~~~♪