★ 本日ジャズセッション
7時半オープン
8時スタート
チャージ1000円
で、 タイトル通り本日はいつものあたくしの戯言ではなく!
楽しみにされてる方 いますよね~
7時半オープン
8時スタート
チャージ1000円
で、 タイトル通り本日はいつものあたくしの戯言ではなく!
楽しみにされてる方 いますよね~
第2回シャッフルなきもちです!
Blues &Soul Records 83号の特集「ブルースを叩く!」の"ブルースドラム進化論"によると、ブルースの演奏にドラムが使われるようになったのは1930年代後半から。(ちなみにジャズでは1920年代からドラムセットでのドラムが使われていたそうです。)
そして、最初はチーチッキチーチッキの4ビートが基本だったブルースドラムが、バスドラでビートを強めさらにシャッフルをより明確に表現し始めたのは1950年代前半とのことです。
Lawrence "Judge" Riley
(Big Bill Broonzy、Sonny Boy Williamson Ⅰ etc)
同書で、シカゴにおける1940年代後半からのシャッフル過渡期にキーマンに挙げられている人です。この曲ではのちのダブルシャッフルへの発展を予感させるスネアの強いアクセントが効いてます。
Elgin Evans(Muddy Waters,Little Walter)
もう一人のシカゴのキーマンとして挙げられているのがこの人。こちらはハイハットの軽快なチッチチッチッ、という跳ねたシャッフルのリズムが特徴的。
Willie Steel(Howlin' Wolf)
同時期の南部、メンフィスでもシャッフルが完成されつつあったそうです。確かにむしろこちらの方が今考えるダブルシャッフルに近い気もします。
Jessie "Cleanhead" Love
(Boyd Gilmore,Houston Boines,Charley Booker)
こちらは同時期のミシシッピの録音。
録音的にドラムのリズムは全面にでていませんが、ギターのウォーキンベースが引っ張る全体のシャッフル感が気持ちいいです。
Bill Russell(Baby Face Turner,Sunny Blair)
こちらも南部録音とのこと。他の録音と比べてスネアの音が大きめでシャッフル感を作っています。気持ちいいスネアの音も含め個人的に好みです。こちらは2曲ご紹介。
というわけで、今回はシャッフルドラム創成期をご紹介しました。
次回からは年代関係なしで気になるブルースドラマー、シャッフルドラマーをご紹介していきます。
by hithard